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~ 絶 対 零 度 の 日 常 と 非 日 常 ~

二十四節気と七十二候…寒露と鴻鴈来・菊花開・蟋蟀在戸。(002)

Steven-Rayz流、

二十四節気 寒露 と、

七十二候 鴻鴈来・菊花開・蟋蟀在戸のお話。

 

 

二十四節気 晩秋 寒露(かんろ)

二十四節気の第17番目、大体10月8日頃。

「晩夏から初秋にかけて明け方の野草に付く露が冷たくなるよ」という意味です。

 

日中の夏のような暑さは影を潜め、過ごしやすい日々が続きます。

そのかわり、朝晩は冷え込みはじめ、体調を崩しやすい時期でもあります。

この頃は大気の影響で、空気が澄んだ秋晴れの日が多くなり、

夜には月も綺麗に輝いて見ることができます。

ちょっとお庭や窓、ベランダに出てみて、空を見上げてください。

夏とは違った秋の雰囲気を感じる空を見ることができると思います。

この頃から、お昼が短く夜が長くなりますので、

衣替えの準備し始める目安にもされています。

 

 

七十二候

初候 第四十九候 鴻鴈来(こうがんきたる)

 「雁がやってくるよー」という意味。

10月8日頃~10月12日頃までの期間にあたります。

 

燕と入れ違いに、雁や鶫・オオハクチョウなどの渡り鳥が

北から日本へ飛来してくるようになります。

雁は日本で冬を過ごして暖かい春になるとシベリアの方へ再び帰っていきます。

因みに、初めに訪れる雁のことを『初雁』(はつかり)と呼ばれています。

 

次候 第五十候 菊花開(きくのはなひらく)

 「菊の花が咲き始めるよー」という意味。

10月13日頃~10月17日頃までの期間にあたります。

 

『菊』は春の桜と並び、日本を代表する花。

中国から来た『菊』は日本の風土にしっかりと溶け込み、

独自の品種改良が行われ、今は色んな種類の『菊』を見ることが出来ます。

この頃になると日本各地で、菊の品評会や菊祭りなどが開催されて

秋を楽しむことが出来ます。

アタシの祖父も菊が好きで、家の庭で沢山栽培しては品評会に出品し、

賞を総なめにしていたそうです。

そんな祖父が、

菊の花が咲く頃に空が晴れ渡ることを『菊晴れ』と言っていたそうですが、

アタシは小さすぎてあまり覚えていません・・・

 

末候 第五十一候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

 「キリギリスやこおろぎが戸の近くで「冬支度してね」と鳴きはじめるよー」という意味。

10月18日頃~10月22日頃までの期間にあたります。

 

虫たちが一番人に近づく時なのではないでしょうか?

秋という季節もあって虫たちも人恋しいのかな?(笑)

『蟋蟀』この漢字はキリギリスではなく、こおろぎと読みます。

キリギリスは『螽斯』と、こう書きます。

どうも、昔は『こおろぎ』のことを『キリギリス』と呼んでいたようです。

彼らの鳴き声を聞くと、あぁ~秋が深まって来たなぁと実感できます。

 

 

 

そして、この頃の旬の食べ物と言えば・・・

柳葉魚(ししゃも)・・・

塩焼きやフライ、天ぷらなどでいただくと美味しいですね♪

癖がなくて食べやすく、子持ちししゃもプリプリしていて美味しく、

そして安価な割に栄養価も高く、若さを保つ魚と言われています。

 

ハタハタ・・・

アタシの大好きなお魚の一つです。

地方によって、カミナリウオ・シマアジ・オキアジ・シロハタ等と呼ばれています。

秋田の郷土料理には欠かせないこの魚、白身なのにしっかりとしたうま味があり、

コクと甘味のある卵と下処理がいらないという三拍子そろった素晴らしい魚です。

塩焼き・お鍋・干物がおススメです。

新鮮なハタハタは、眼が青く澄んで体にぬめりがあるものを選んでください。

「ハタハタ」といえば、機動警察パトレイバー後藤隊長の大好物でしたね(笑)

 

栗・・・

秋と言えば『栗』は欠かせませんね。

栗ご飯・茹で栗・渋皮煮とシンプルに頂くのがおススメです。

栗は堅い皮に包まれているのですが、あまり日持ちがしません。

時間が経つに連れて水分が飛んで、実が収縮し味も落ちるので、

なるべく早めに食べた方がよいです。

余談ですが、虫のいる栗の見分け方は、

栗の座の部分に粉ついているもの。

栗に穴開いているもの。

水に浸けて浮いたもの。です。

 

 

柿・・・

放っておけばいくらでも食べてしまうほどめちゃくちゃ大好きな果物です♪

日本で最も古く(奈良時代)から食されていた果物で、

品種は1000以上あると言われています。

柿は余すことなく利用され、果実は食用に、柿渋は防腐剤として、

幹は家具材として、葉はお茶や柿の葉寿司の保存食の代わりとして

加工されています。

この柿の葉寿司、アタシが世の中で一番好きな食べ物です(^^;

 

零余子(むかご)・・・

山芋の蔓の枝分かれした所にできる小さな実。

この実が成熟し蔓から落ちてそこからまた新芽が出ます。

実という人もいれば、芽という人もおられます。

アタシは『実』と呼んでいます。

栄養価も高く、色んな調理法もあって楽しむことが出来ます。

代表的な食べ方は、むかごご飯です。

サッとむかごを洗ってご飯と炊くだけ。簡単です。

炊き上がりは、ほこほこしてて美味しいです♪

他には、バター炒め、塩茹で、天ぷら、煮物と様々なお料理に使えます。

皮も剝かなくてもいいのでとても扱いやすいですよ。

ただ、なかなか手に入りにくい食材ではあるので、

見つけた時は是非ともゲットしてください。

           

木通(あけび)・・・

熟した実が口を開くように割れることから『開け実』といわれ、    

そこから言い回しが変わり『あけび』と呼ばれるようになったそうです。

見た目の色と形と割れた所から見える不気味な半透明の果実。

ちょっと、これ食べれるの??と思われる方も多く、

味はほのかに甘く、ちょっと柿に似ているかもです。

そして何より種の部分が多く、食べにくいというのが難点(笑)

種は食べません。っていうか食べないほうがいいです。便秘さんになっちゃいます。

食べるのは、種の周りのゼリー状っぽくなっている所、ここを食べます。

アタシは子供の頃からあけびが大好きです。意外と知られていないのですが、

皮の部分を天ぷらにすると、結構おいしいんですよ。

ぜひお試しください♪

 

 

 

そんな感じの『寒露』そして

『雷乃収声』・『蟄虫培戸』・『水始涸』のお話しでした。

 

普段とちょっと目線を変えて季節を感じてみてください。

きっと素敵な発見がありますよ♪

 

 

前回の『秋分』のお話は

del-cero-absolute.hatenablog.com

 

『白露』のお話は

del-cero-absolute.hatenablog.com

 

処暑』のお話は

del-cero-absolute.hatenablog.com

 

立秋』のお話は

del-cero-absolute.hatenablog.com

 

大暑』のお話は

del-cero-absolute.hatenablog.com

 

小暑』のお話は

del-cero-absolute.hatenablog.com

 

 

 また、お会いしましょう~♪

(๑•̀◇•́)♪