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~ 絶 対 零 度 の 日 常 と 非 日 常 ~

二十四節気と七十二候…秋分と雷乃収声・蟄虫培戸・水始涸。(002)

日常と非日常 二十四節気と七十二候 季節を感じる ちいさなやり取り

Steven-Rayz流

二十四節気秋分と、

七十二候、雷乃収声・蟄虫培戸・水始涸のお話。

 

二十四節気 仲秋 秋分(しゅうぶん)

二十四節気の第16番目、大体9月22日頃。

「昼と夜の時間が大体同じでここからが秋のはじまり」という意味。

 

春分と同じで太陽が真東から出て真西に入り、

お昼間と夜の長さが大体同じくらいになります。

この日を境に日が少しずつ短くなり、秋の夜長に入っていきます。

秋分の日と前後の三日間が「秋のお彼岸」となります。

「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ」として『秋分の日』が、

国民の祝日に制定されました。

 

 

七十二候 

初候 第四十六候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

 「雷が鳴響かなくなるよー」という意味。

9月22日頃~9月27日頃の期間にあたります。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉をお聞きになられたことがあると思います。

まさしく言葉通り、暑さもやっと落ち着き、秋らしい心地よい陽気が訪れます。

空も夏の時と比べて鱗雲が出てくるころでもあります。

そして、夏の間に夕立や台風と共に鳴り響いた雷は、

「遠雷」がやってきて鳴りを潜めます。

遠雷は夏の終わりを告げる雷です。

自分は雷が怖いのですが、

夏が終わるんだなと思い、遠雷を聞くとちょっと切ない気持ちになります・・・。

 

小さい時に鱗雲を見て、アタシはいつものお寺さんに

「雲があんなに小さくなったら雷様が乗れなくなってしまう」

と言ったそうです。

お寺さんは、

「梅雨から台風が過ぎるまでたくさん働いたので、

  これから雷様とあの大きな雲はお休みに入るんだよ」と。

いつもながらなんて説明が上手なお人なんだと思う。

 

 

次候 第四十七候 蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)

 「虫たちが冬支度を始めるよー」という意味。

9月28日頃~10月2日頃までの期間にあたります。

 

この時期になると、冬眠の準備が始まります。
虫や動物達は春(啓蟄)まで過ごす暖かい寝床作りの準備に日夜パッタパタです。
そして寝床の準備が出来たら、

巣穴の扉を閉めて(穴を塞いで)春まで長い眠りにつきます。

そして、春になると「蟄虫啓戸」がやってきます。
読みは「すごもりむしとをひらく」です。
そうです、春が来て春風が吹くころ、この春風が巣穴の扉を叩き

そして、
虫たちは巣穴の扉を開けて長い眠りから目覚めます。

秋に「培戸(戸を塞ぎ)」、春に「啓戸(戸を開く)」

こういう言葉の使い方がとても美しくて素敵ですね。
この「蟄虫啓戸」のお話はまた別の時に。

 

 

末項 第四十八候 水始涸(みずはじめてかる)

 「稲刈りの季節だから田んぼから水を抜いちゃうよー」という意味。

10月3日頃~10月7日頃までの期間にあたります。

 

さぁ、秋の稲刈りシーズン到来!

お米作りに携わる人達にとっては一年間コツコツと

頑張ってきたことが報われる時期ですね。

「涸」とありますが、田んぼの水が干上がってしまうことではなく、
 「稲穂が根づく田んぼから水が減り収穫の時期が来たと」いう意味です。。
実った稲穂が垂れ下がると、徐々に黄色く色付き始め、
黄金色になりかけたところで、

水を土が湿る程度まで減らしてから稲を刈取ります。

お米作りには「八十八の手間がかかる」と言われています。

毎日いただくあの美味しいお米の一粒一粒には、

農家の方々の愛情がいっぱい詰まっているのです。

小さい時にお茶碗や弁当箱に一粒でも米粒が残っていたら、
「お百姓さんが一生懸命作ってくださったお米ですよ」

と言われたのを思い出します・・・(^^;

 

 

 

そしてこの頃の旬の食べ物と言えば・・・

鯖・・・鯖の美味しい季節がやってきました!アタシが一番大好きなお魚♪

    「真鯖」と「胡麻鯖」がありますが、この季節は「真鯖」。

    まるまるとして脂がのって焼いてもほんわりと柔らかい。

    鯖も今では色んなブランド鯖があり、

    新鮮なものはお刺身でいただくと超美味♪

    鯖は足が早いので、

    普通の鯖を生でいただくときには生寿司にしていただきます。

    アタシはこの生寿司が大好きで毎日でも食べれちゃいます♪   

 

真鰈・・・年間を通して漁が行われている鰈ですが、旬は二回。

     秋から冬は脂がのっているのでお刺身で、

     冬から春は卵を抱えた雌をふんわりと煮つけで。

     日本料理では魚のお腹を手前にし、頭を左にして盛り付けるのですが、

     この鰈さんだけは別なんですね~。よくどっちが平目で鰈?となりますが、

     「左平目に右鰈」と覚えてください。

     あ、でもこれは日本近海のものに限ったことで、

     海外では左に頭がある鰈さんも多くいるそうです。

     なかなかお魚も深いですね、海にいるだけに・・・(;´・ω・)スミマセン・・・

    

舞茸・・・そして秋で忘れてはいけないのが「きのこ」です!

     もちろん大好きです♪

     その中でも舞茸。昔から幻の茸と言われている舞茸さん

     今は人工栽培が大半で天然物は

     やはり、なかなか貴重な存在となっています。

     香り、歯ごたえが最高に良く、お鍋の具材はもちろんの事、

     天ぷら、炒め物、汁物の具材、塩漬けと色んな食べ方ができて、

     その上、ビタミン、ミネラル食物繊維が豊富で、

     体にもいい、美味しい、香りも良いと三拍子揃っています♪

 

青蜜柑・・・秋冬の果物と言えば蜜柑。その中でも秋の一番に登場する「青蜜柑」

      極早生温州と言われる品種で9月頃から出荷される。

      酸味が強くてさわやかな香りが特徴。

      期間が短いので見つけた時には是非とも~。

 

新米・・・新米は収穫された年の12月31日までに精白、包装されたものが

     「新米」と表示できるそうです。

     今は品種も増えていろんなお米が楽しめるようになったので、

     お米好きのアタシはうれしい限りです(*''▽'')

     ちなみに、新米は水分を吸収しやすいので、

     炊くときはお水は少なめで炊き上げましょう。

 

 

そんな感じの 秋分、そして

雷乃収声・蟄虫培戸・水始涸のお話しでした。

 

普段とちょっと目線を変えて季節を感じてみてください。

きっと素敵な発見がありますよ♪

 

 

前回の二十四節気 第15番目「白露」のお話は

del-cero-absolute.hatenablog.com

 

二十四節気 第14番目「処暑」のお話は

del-cero-absolute.hatenablog.com

 

二十四節気 第13番「立秋」のお話は

del-cero-absolute.hatenablog.com

 

 二十四節気 第12番目「大暑」のお話は

del-cero-absolute.hatenablog.com

 

二十四節気 第11番目「小暑」のお話は

del-cero-absolute.hatenablog.com

 

 

では、またお会いしましょう~(๑•̀◇•́)♪